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コマンドで多数のファイル・フォルダ名一覧をファイルに書き出す

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ファイル・フォルダ 一覧名をファイルに書き出し

パソコンを操作していたら、多数のフォルダ一覧やファイル一覧の名称を、ファイルに書き出したいことがあります。
少数なら「コピペ」で可能ですが、多数ある場合は、「コピペ」では、無理があります。

その場合は、DIRコマンドとリダイレクト記号を使用して、テキストファイルに書き出すことが出来ます。

dirコマンドでフォルダ・ファイル一覧名を出力し、
リダイレクト記号「>」で、ファイルに出力させます。

※ファイルが存在した場合には、上書きになりますが、「>>」を使用すると、追記になります。

使用例:

dir /b C:\Windows > %USERPROFILE%\Desktop\list.txt

dir [/オプション] [一覧表示するフォルダ] > [書き出すファイル]
※(オプションと表示するフォルダは、記載が逆でも可)

オプションの利用で出力が変化します。 /b  (余分な見出しや要約なし

名前順 /on(/o:n)

名前降順 /o-n(/o:-n)

フォルダのみ /ad(/a:d)

フォルダ以外 /a-d(/a:-d)


参照:

DIRコマンド ヘルプより

ディレクトリ中のファイルとサブディレクトリを一覧表示します。

DIR [ドライブ:][パス][ファイル名] [/A[[:]属性]] [/B] [/C] [/D] [/L] [/N]
[/O[[:]ソート順]] [/P] [/Q] [/R] [/S] [/T[[:]タイムフィールド]] [/W] [/X] [/4]

[ドライブ:][パス][ファイル名]
一覧表示するドライブ、ディレクトリ、またはファイルを指定します。

/A 指定された属性のファイルを表示します。
 属性 D ディレクトリ  R 読み取り専用
 H 隠しファイル  A アーカイブ
 S システム ファイル  I 非インデックス対象ファイル
 L 再解析ポイント  O オフライン ファイル
 - その属性以外
/B ファイル名のみを表示します (見出しや要約が付きません)。
/C ファイル サイズを桁区切り表示します。これは
 既定の設定です。/-C とすると桁区切りが表示されません。
/D /W と同じですが、ファイルを列で並べ替えた一覧を表示します。
/L 小文字で表示します。
/N ファイル名を右端に表示する一覧形式を使用します。
/O ファイルを並べ替えて表示します。
 sortorder N 名前順 (アルファベット) S サイズ順 (小さい方から)
 E 拡張子順 (アルファベット) D 日時順 (古い方から)
 G グループ (ディレクトリから) - 降順
/P 1 画面ごとに一時停止して表示します。
/Q ファイルの所有者を表示します。
/R ファイルの代替データ ストリームを表示します。
/S 指定されたディレクトリおよびそのサブディレクトリのすべてのファイルを表示します。
/T どのタイム フィールドを表示するか、または並べ替えに使用するかを指定します。
 タイムフィールド C 作成
 A 最終アクセス
 W 最終更新
/W ワイド一覧形式で表示します。
/X このオプションは 8dot3 形式以外のファイル名に対する短い名前を
 表示します。長い名前の前に短い名前を表示する点を除けば 
 /N オプションと同じです。短い名前がない場合は、ブランクになります。
/4 4 つの数字で年を表示します。

環境変数 DIRCMD にスイッチを設定できます。
/-W のように - (ハイフン) を付けると、そのスイッチは無効になります。

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