エクセルで現在の年齢を表示するには、DATEDIF関数

年齢を表示するとても便利な関数

エクセルで指定日または、今日現在の年齢を表示したくなる場合があると思います。

その場合は、DATEDIF関数を使用します。（手動で直接入力です）

DATEDIF 関数

2つの日付の間の日数、月数、または年数を計算します。

ところがこの関数は通常の「関数の挿入」のやり方では出てきません。
手動で直接入力する必要があります。

もともと「Lotus 1-2-3」が開発した関数だったようで、それを「Microsoft Excel」が使用するようになり、
関数一覧には載せなかったということらしいです。
単なるプライドなのか、便利だけどあまり使用させたくないような記載も…

年齢だけではなく、経過した日数や月数なども表示してくれます。
2つの日付間で計算します。

例：

今日現在の年齢の場合は、

開始日：誕生日「yyyy/mm/dd」
終了日：今日「TODAY()」

となります。

A1に誕生日を入力し、A1をセル参照した場合
入力関数は、

となり今日現在の年齢が表示されます。

書式：
＝DATEDIF("開始日","終了日","単位")

※"開始日"から"終了日"までの"単位"ごとの経過数

注意：
数式に直接日付を入力する場合は、シリアル値にするためダブルクォーテーションが必要です。
他のセルに日付を入力（セル参照）する場合やTODAY関数には、ダブルクォーテーションは不要です。

単位：（ダブルクォーテーションが必要）
年："Y"
月："M"
日："D"

となります。