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TOSHIBA dynabook Satellite BIOS アップデートできない 原因不明 → 解決

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Dynabook Satellite BIOS アップデートできない

Dynabookの BIOS をアップデート(更新)しようとしましたが、原因不明でアップデートできません。

今回BIOSのアップデートができない機種は、Satellite B553/L(PB553LGBPR7HA71)2014年春モデルです。

今まで、TOSHIBA dynabook のBIOSアップデートは複数の機種で何度も実行した経験があり、実行方法も全く同じです。

以前(昔)のように、MS-DOSでBIOSをflashアップデートする必要はなく、対象のアップデート exeファイル を実行するだけで完了します。
知識のない人でも簡単に実行できるようになっていて、ほぼ失敗しないようになっています。

もし、アップデート書換の途中で失敗した場合には、パソコンが全く起動しなくなります。

今回は書換が始まる前の原因不明のエラーなので、パソコンには影響がありません。

結果は同じですが、エラー(失敗)のメッセージは、OSのバージョンで多少の違いがありました。

今回BIOSアップデートできないパソコンは最近中古で取得したパソコンなので過去の状況がわかりません。
ただ、BIOSにパスワードはなく、一度デフォルトに戻してアップデートを実行したので、問題はないと思います。

エラー(失敗)の状況

●自己責任のWindows11で実行した場合

実行ファイル (bios_v240.exe 5.98MB)

bios_v240.exe

アップデート開始メッセージ (ここまでは順調)

[更新を実行] → エラーメッセージ (失敗)

 エラー:更新の準備が失敗しました。
 デバイスドライバーが組み込めません。

●Windows10で実行した場合

管理者(administrator)で実行していても「権限がありません」というエラーメッセージが表示されます。
実行ファイルを右クリック[管理者として実行]でも同じ結果です。

これは、同じくアップデートデーターの組み込み(書き込み)ができないことで、そのようなメッセージになったと考えられます。

●セーフモードで実行しようとすると… ACバッテリーエラー

 ACアダプターが接続されていないか、またはバッテリー残量が不足しています。
 ACアダプターを接続して、バッテリーを充電してください。

TOSHIBA dynabook BIOSアップデート特有のメッセージ(バッテリー不良の場合)が表示されアップデートできません。

ACアダプターもバッテリーも正常なのですが、セーフモードでは正常に認識されず、ダメみたいです。

色々と考えられる原因を模索していますが、現時点でこのパソコンのみBIOSアップデートが実行できない状況です。

ネットで検索すると過去に同じ現象の人がいたようですが、おそらく解決していません。ごくまれな現象のようです…

BIOS関連のどこかに問題(原因)があると思っていますが、原因不明のままです。

※もし分かる方はコメントお願いいたします。


2024/11/05 更新

解決しました

貴重なコメントをいただきました。

Windows セキュリティ内「デバイス セキュリティ」 のコア分離の設定変更で BIOS を更新することができました。(Windows11)

詳細

設定が3項目あり、(Windows11)
●メモリ整合性は、「オフ」になっていました。
●ローカル セキュリティ機関の保護 → 「オフ」にしました。
●Microsoft の脆弱なドライバーのブロックリスト → 「オフ」にしました。

「Windows11 セキュリティ」 → 「デバイス セキュリティ」 → 「コア分離」

再起動が必要です。

これで、BIOSを更新することができました。

※更新後、設定を元に戻しました

--
また、今回はプログラム互換性アシスタントが表示されました。

プログラム互換性アシスタント

 詳細情報 

Microsoft が推奨するドライバー ブロックの規則
Microsoft とセキュリティ調査コミュニティによって検出された脆弱なサード パーティのドライバーをブロックするために推奨されるブロック ルールの一覧を表示します。

脆弱なドライバー のブロックリストは、OS とは別に更新されています。
脆弱なドライバーとして認識されブロックされていたようです。

これで解決しました。

コメントをいただいた方に感謝いたします。ありがとうございました。

コメント

  1. みつりん より:

    立て続けにdynabookを預かりBIOSアップデート中に同じ症状に出会いました。エラーメッセージをそのまま検索したところ、マイクロソフトサポートサイトに掲載されている方法を試したところ、すんなりBIOS書き換えプログラムが起動し、書き換えも無事終了しました。
    メモリ整合性設定をオフにすることで、一時的にWindows Defenderの設定をゆるくして、その後にまた元に戻すことで行けそうです。以下、サイトのURLです。日本語が入っているため複雑なURLになっています。
    https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/%E3%81%93%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%AB%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%81%BF%E8%BE%BC%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93-8eea34e5-ff4b-16ec-870d-61a4a43b3dd5

    • WOODY WOODY より:

      貴重なコメントありがとうございました。無事にBIOSを更新することができました。

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