Windows 10 Ver 21H1 2種類のアップデートについて
日本時間 2021年05月19日 に Windows 10 Ver 21H1 のバージョンアップが可能になりました。
それぞれ、機種の異なるパソコン8台をアップデートしましたが、2種類のアップデートを行いました。
- 8台中5台は、1】「Windows Update」からの更新プログラムを使用
- 8台中3台は、2】更新プログラムに表示されることがなかったので、WEBページから「今すぐアップデート」を実行
結果は、同じ 「20H1」OSビルド:19043.985 にバージョンアップされましたが、アップデートの仕様にかなりの差があるようです。
1】「Windows Update」から更新プログラムを使用した場合は、短時間で完了し、通常の更新プログラムと同じ感覚で終了しました。
2】WEBページから「今すぐアップデート」を使用した場合は、かなりの時間がかかり、
Cドライブに Windows フォルダの バックアップも作成され過去のバージョンアップと全く同じでした。
「Windows Update」の更新プログラムを使用(表示される)できれば、短時間で完了しますが、同じ Windows ビルドでも、使用できない(表示されない)場合があります。
有効化パッケージ
参照
Microsoft の情報では、
と記載されています。
この「有効化パッケージ」を自動的に取得し、更新プログラムに表示されるようです。
KB5000736: 有効化パッケージを使用 Windows 10バージョン 21H1 の更新プログラム 詳細↓
※前提条件をクリアしていても更新プログラムに表示されない場合があるようです。
2種類のアップデート方法
実際に行った2種類のアップデート方法です。
1】Windows 10 設定 「更新とセキュリティ」「Windows Update」
■Windows 10 の設定ページ 更新プログラム
・ダウンロードしてインストール実行
数分(約10~15分程度)で完了します。
・この更新プログラムを見る↓
2】Microsoft「Windows 10 のダウンロード」「今すぐアップデート」
■Windows 10 のダウンロード WEBページ
「https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10」↓
・「今すぐアップデート」をクリック
Windows 10 更新アシスタント
「Windows10Upgrade9252.exe」を実行
(※インストールが必要、バージョンアップ後アンインストール可能)
以降、画面の指示に従って操作しまします。(約1時間~2時間程度)