リモート デスクトップ
離れたパソコンの操作やパソコンマスター作成時に使用
シンクライアントのマスター作成する場合などにリモートデスクトップを使用していました。
離れた場所にある無人のパソコンを操作するには便利な機能です。かなり昔からあると思います。
最近は、2年近く使っていませんでしたが、
久しぶりにリモートデスクトップを使用して離れたパソコンの操作を考えています。
ところが、久々に設定して接続すると、接続は出来るようですが画面が真っ黒のままです。
マウスは反応しています。
対象のパソコンにログインして確認すると画面が表示出来ないだけで、操作は出来ていると思われます。
また、切断がうまくできない状況が発生してパソコンがしばらくフリーズ状態になることも…
使用パソコンは、接続する側・される側、全て Windows10 Pro Ver1903 で検証
以前のバージョンでは検証していません。
パソコンが複数あるので別のパソコンで同じことをやってみると、やはり真っ黒の画面です。
ずっと黒いままで全く表示されないパソコンと、
最小化してしばらく待つと相手の画面が表示されるパソコンもありましたが、
快適に使用できる状態ではありません。
まったく表示出来ないわけではなくほぼ使えません。
最近のマイクロソフトによるセキュリティー強化の影響だと推測されます。
便利な機能が犠牲になる一例のような気がします。
1年半くらい前には、同じ環境で正常に使用出来たのですが…
バージョンアップが原因としか考えられません。
解決するのは面倒なので、
リモートデスクトップではなく別の方法を検討しようと思います。
今回は、報告のみになります。
便利な機能なので、改善されることを祈ります。
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参考:
リモートデスクトップ関連のレジストリです。
・レジストリで設定する場合、 コマンドやバッチファイルなどで使用します。
キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server
値の名前:fDenyTSConnections
値の型:REG_DWORD型 DWORD(32ビット)値
値の内容:
1→許可しない(デフォルト値)
0→許可する
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・接続エントリー、 履歴を削除する場合
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Terminal Server Client\Defaul
対象の項目を削除
RDPすべての履歴を削除するには、
[Terminal Server Clien]以下をすべて削除すれば、きれいになくなります。
再度RDP接続すると再作成されます。
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