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Microsoft OneDrive フォルダー アイコン不具合 修正

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Microsoft OneDrive フォルダー アイコン不具合

OneDrive アイコン

Microsoft OneDrive のフォルダーアイコンが、通常のフォルダーアイコンになる不具合があります。

正常な OneDriveアイコン(詳細表示)↑
不具合のある OneDriveアイコン(詳細表示) ↑

Windows 10・Windows 11 のどちらでも確認しています。

原 因

原因は、アイコン表示の際に必要になる「desktop.ini」ファイルの記述内容(参照)ミスにあることが判明しました。

※自動更新の際に desktop.ini ファイルが入れ替わった可能性があります。

記述内容を修正することで、再インストールせず正常なアイコンに戻すことができます。

ただし、保護された オペレーティング システム ファイル になっているので、通常(既定値)では「desktop.ini」ファイルを表示することができません。

フォルダー オプション でチェックを外し、表示する設定に変更する必要があります。

フォルダー オプション(この設定は既定値ではありません)

※通常は、チェック有にしておくことをおススメします。(既定値に戻すでもOKです)

修 正

記述ミスを正常な記述に書き換え、参照先を正常な状態に修正して上書き保存するだけです。

「desktop.ini」ファイルの 記述(参照)ミス(64ビット)

[.ShellClassInfo]
IconResource=C:\Program Files (x86)\Microsoft OneDrive\OneDrive.exe,5

「desktop.ini」ファイルの 正常な記述(64ビット)

■「Program Files」にインストールされている場合

[.ShellClassInfo]
IconResource=C:\Program Files\Microsoft OneDrive\OneDrive.exe,5

■「ユーザー」フォルダにインストールされている場合

[.ShellClassInfo]
IconResource=C:\Users\(ユーザー)\AppData\Local\Microsoft\OneDrive\OneDrive.exe,5

OneDrive」がインストールされている場所(OneDrive.exe のある場所)を確認し、正常なパスに変更するとアイコンが正常に戻ります。

なぜか、32ビット用の存在しないパスを参照していたようです。
自動更新が原因だと思います…

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