特定のセルを入力不可にする
エクセルで特定のセルに入力できないようにするには、一般的に「シートの保護」を使用しますが、セルの「ロック」を編集したり、シート全体のことを考慮したりと多少面倒を感じます。
データの入力規則で入力不可にする
一部のセルに適用する場合など、入力規則でできる、簡単な方法をご紹介いたします。
「データの入力規則」を下記のように設定します。
入力値の種類:文字列(長さ指定)
データ:次の値より小さい
最大値:1
または、
入力値の種類:文字列(長さ指定)
データ:次の値以下
最大値:0
文字列(長さ指定)の最大値に負の値は使用できませんが「0」は可能です。
どちらでも入力不可になります。
注意点
すでに入力されているデータは、そのままになり編集は不可になりますが、削除のみ可能になります。
目的のセルのみ「データの入力規則」で設定するので他のセルに影響はなく、簡単に設定変更や設定のクリアが可能になります。