エクセルの入力規則で重複入力を禁止にする
エクセルでデータを入力する際に、重複したデータを入力禁止にしたい場合があります。
「EXCEL」の場合は、データの入力規則で重複入力を禁止にすることが出来ます。

設定
入力値の種類:ユーザー設定で、数式:を使用します。
数式:「=COUNTIF(範囲,検索条件)=1」
同じデータが1個の場合は有効で、同じデータが2個(重複)になると無効になります。
例】A列全体に適用する場合は、(A列全体を選択した状態で設定)
「=COUNTIF(A:A,A1)=1」

無効の場合は、入力スタイルを停止にすることで入力禁止になります。
エラーメッセージは任意です。

COUNTIF関数の範囲と検索条件は、重複入力を制限したいセルを指定します。
アドバイス
設定する際に、検索条件の値(セル番地)に注意してください。
列全体を選択した状態や範囲選択した状態、アクティブになっているセルの状態で検索条件の値がセルごとに変化するので、できるだけ広い範囲を選択した状態で一括設定することをおススメします。
参照
「ACCESS」の場合は、フィールドのプロパティーで簡単に重複入力を禁止にすることが出来ます。
