自動ログオン構成オプションを復活させる
Windows 10 Ver2004になり、クリーン インストールまたは、新規インストールした場合に、
コマンド「netplwiz」または「control userpasswords2」で表示される「ユーザーアカウント」画面の
自動ログオン構成オプション
「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックボックスが消えています。
※クリーンインストールではなく、以前のバージョンからのアップデートの場合は、チェックボックスが残っています。
このチェックボックスを復活させる方法は、「サインイン オプション変更」と「レジストリ変更」がありますが、
「Microsoftアカウント」または、「ローカルアカウント」で異なります。
サインイン オプション変更で有効にする場合
Microsoftアカウントを使用している場合は、この方法が有効です。
「設定」→「アカウント」→「サインイン オプション」
「Microsoft アカウントに Windows Hello サインインを要求する」→「…Windows Hello サインインのみを許可する」
「オン」→「オフ」に変更します。
レジストリ変更で有効にする場合
ローカルアカウントを使用している場合には、上記の「Microsoft アカウントに Windows Hello サインインを要求する」の項目がありません。
その場合は、レジストリ値を変更します。
レジストリキー:
「コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\PasswordLess\Device」
サブキー:
「DevicePasswordLessBuildVersion」
サブキーの値を「2」→「0」に変更します。
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自動ログオン設定
「netplwiz」または「control userpasswords2」の自動ログオン構成オプションが復活します。
チェックを外すと自動ログオンの構成が可能になります。