現在MSNページでは、詐欺の画面が多く確認されています。
パソコンでMSNページの記事を閲覧していると、毎回のように詐欺の画面が出てきます。
現在、他のウェブサイトでは、発生していません。
Internet Explorer Microsoft Edgeで頻繁に確認されていますが、Google Chromeでは確認されていません。
現象は:
WindowsのパソコンでMSN記事を閲覧していると、一瞬画面が真っ白になり、「ピー」っという音とともに詐欺の画面が出現します。
「ピー」っという音が出ないときは、アンケート詐欺です。
画面は、とても巧妙に作成されています。
詐欺の内容は、
・システムが破損しています
・ウイルスに感染しています
・ビジターアンケートなど…多数のパターンがあります。
クリックして修正やダウンロードまたは更新を促し、悪質なソフトをインストールさせます。
また、大切な個人情報を入力させ情報を盗み取ろうとします。
これが、フィッシング詐欺です。
クリックせず閉じてしまえば、問題ありませんが、閲覧の途中で閉じることになります。
判別方法は、
よくWEBを閲覧する人はすぐに分かりますが、
画面が変わった時のアドレスを見ると明らかに通常とは違ったアドレスになっています。
gTLDを見るとあきらかに一般の企業ではないドメイン名になっています。
上記からサブドメインを変えている例↓
手口は、
WEB広告からOSやブラウザなどを判別し多重にリダイレクトされ詐欺画面に誘導されていると考えられます。
MSNウェブサイトは、WEB広告が多く厳格な審査および対応が出来ていないことが原因だと思われ、他のWEBサイトと違うところだと思います。
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MSNページ詐欺画面に関して 個人的な提案です。
パソコンでMSN記事を長時間閲覧すると、詐欺の画面が出現する可能性が高くなります。
MSNウェブサイトをWindowsのパソコンで閲覧する場合、出来る限り閲覧時間を短くすることをおススメします。
もし、詐欺の画面が出現したらすぐに画面を閉じる。
WEBブラウザは、Internet ExplorerやMicrosoft EdgeではなくGoogle Chromeを使用する。
個人的な感想:
詐欺画面対策をしているか、否かではなく、MSN=Microsoftの観点から
Microsoftは、どうなの?と疑問を持ちます。
Microsoftは、最近のWindows 10でセキュリティーを強化するために、
かなりの便利な機能を犠牲にしています。
これには、ある程度理解ができます。
その反面、MSNウェブサイトでは、詐欺画面の連発です。
かなりの日数が経っていますが、一向に改善しません。
私の考えるところでは、企業保身のためにセキュリティーは強化するが、
利益のために詐欺画面は見逃すよ?…ということなのかもしれません…
私のように新聞代わりにWEB記事を閲覧する人には、MSNは扱いにくいウェブサイトです。
最近の詐欺画面事例:
・2019年年間ビジターアンケートundefined
ブラウザー意見アンケート 詐欺
・Windowsセキュリティシステムが破損しています 詐欺
詐欺メッセージ↓
過去の参考記事↓
「Google Chrome」で詐欺画面が出なくなりました。↓
Microsoftは気づいているはずですが、放置しているのか気づかないふりをしているのか…かなり経過しています。
最近の業務において、Microsoftの対応を考えるとなんとなく納得できるところが、憎らしいところです…