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「ファイル暗号化の証明書とキーをバックアップしてください。」メッセージが表示される

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Outlookが原因で暗号化ファイルができます

私のパソコン環境では、下記のメッセージが出ます。

「ファイル暗号化の証明書とキーをバックアップしてください。」メッセージ

リカバリー後、Outlookを操作していると突然メッセージが出てきます。
いきなりなので、びっくりするのですがすでに慣れました。

コマンド「cipher /u /n」で何が暗号化されたのか調べると、

「C:\Users(ユーザー)\(ユーザー名)\AppData\Local\Microsoft\IME\15.0\IMEJP\Dicts」

にある4つの DCTR ファイル ↓ 色のついたファイルです。

アドバイス

フォルダ「AppData」は、隠しフォルダーになっているので、直接入力するか、もしくはフォルダーオプションで「表示する」設定に変更する必要があります。

4つの DCTR ファイル (.dctr)

{5F6E0DF4-9CF1-4443-91A7-2517E31AF0D3}{****-***-***-***-****}.dctr
{6FDD5568-0CA1-4F55-BC11-4B54C6DC43CF}{****-***-***-***-****}.dctr
{32094977-9705-45F4-9E62-92693095538D}{****-***-***-***-****}.dctr
{CA5CBDBF-6B15-446C-9612-1D695AFAD2FD}{****-***-***-***-****}.dctr

不明な[.dctr]ファイルです。[.dic]が辞書ファイルなので容量から何かしらのデータのようです。

該当するOutlookのIME システム辞書 ファイル4つができています。

以前の「IMEの詳細設定」画面 ↓

新しいIME設定の画面 ↓

何のために暗号化するのか分かりませんが、辞書ファイルがそれほど重要だとは思えません。
何のためのファイルでそれを暗号化する必要性が不明です。

かなり面倒なので[キーをバックアップしない]を選択します。

参考:

暗号化を解除する方法

暗号化を解除するには、該当する4つのファイルのプロパティを開き→詳細設定から

「内容を暗号化してデータをセキュリティで保護する」のチェックを外します。
  

[キーをバックアップしない]を選択した場合は、
念のために、暗号化を解除しておいたほうが良いかもしれません。

コメント

辞書ファイルの情報漏洩が心配な方は、暗号化を解除せず、メッセージに従いバックアップすることをおススメします。

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