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Windows10 Update Ver.20H2 インストール不具合

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Windows 10 Ver.20H2 バージョンアップ 不具合

Windows10 Ver20H2 が、日本時間2020/10/21に公開されました。まだ僅かですが、複数の端末で確認した不具合の情報です。

現時点で、パソコン8台を Ver.20H2 にアップデートを実施しましたが、その中で感じたトラブルです。

※クリーンインストールは、行っていません

NECのパソコン「System Firmware 1.0.0.88」更新で起動できなくなるトラブル (再発)

ファームウェア アップデート不具合(再起動できない・BIOS/UEFIでフリーズする)が再発しました。(NECのパソコン2台確認)

※自動で不具合ファームウェアにアップデートされます。再起動できません…

6月に起こったトラブルですが、以後 Windows Update から更新されることは、ありませんでした。

参照

今回も解決方法は以前と同じですが、一度はフリーズし、強制電源OFF→ONが必要になると思います。
NECのパソコンで該当する機種の場合は、ご注意ください。

デバイスマネージャーから「ドライバーを元に戻す」を実行し、正常に戻すことができます。

「netplwiz」または「control userpasswords2」 自動ログオン構成オプションが消える

これは、Ver.2004 から発生していますが、今回(Ver.20H2)は、さらに Microsoftの思惑 が一歩進んだようです。

これは、トラブルではなく、注意事項です。

前回は、クリーンインストールではなく、バージョンアップの場合は、構成オプションが残っていましたが、
今回はバージョンアップでも、構成オプションが消えるようです。

問題になるのは、自動ログオンを設定した状態で、バージョンアップすると構成オプションのチェック項目がなくなり、解除する場合に困ります。

※自動ログオンを設定した状態(ローカルアカウント)で、バージョンアップすると初回のログオン時に変な動きになります。

「netplwiz」または「control userpasswords2」 自動ログオン構成オプションについて

「ユーザーアカウント」の設定画面で自動ログオン設定が出来なくなる。↓

参照

解決方法


構成オプションは、「Microsoftアカウント」または、「ローカルアカウント」で異なりますが、
「ローカルアカウント」の場合レジストリで復活できます。

レジストリキー:
「コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\PasswordLess\Device」
サブキー:
「DevicePasswordLessBuildVersion」

サブキーの値を「2」→「0」に変更します。

「2」:表示なし(初期値)
「0」:表示あり

参照

事前に、このレジストリ項目があり、表示する設定に変更していた場合は、アップデートしても自動ログオン構成オプションのチェックボックスは消えません。

通常のパターンでは、今回のアップデートで新しくレジストリ項目が作成されます。
前回(Ver.2004)クリーンインストールしていれば、その時にレジストリ項目が作成されています。


その他、参考事項

■ドライブの最適化(デフラグ)が強制的に「オン」に戻る

事前に「オフ」に設定変更していてもアップデートで「オン」になります。
変更が維持されません。
これは、過去のアップデートでも同様です。

アップデート後、しばらくするとデフラグが自動開始されるので通常のハードディスクの場合には、パソコンの負担になり操作に影響することもあります。
SSDの場合は、即終了するので影響はありません。

■ネットワークドライブの割り当て
「サインイン時に再接続する」(起動時再接続)の不具合は、修正されていない。

これは、前回(Ver.2004)の不具合です。
不具合発生時にエクスプローラーがフリーズ状態になり、ほぼファイル操作ができなくなる。

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