パソコンのカバーを開くと、自動的に電源が入る。
最近の Windows 11 がプリインストールされているノートパソコンでは、初期設定の状態でパソコンのカバーを開くと、自動的に電源が入るようになっているパソコンがあります。
これは、「パネルオープンパワーオン」の設定が有効に設定されていることが原因です。
無効にする場合、PCメーカーによっては、BIOS の操作が必要になります。
例】 NEC Lavie
■詳細は、各PCメーカーで異なるようです。
この機能があることで、便利さが増すユーザーもいると思いますが、逆に迷惑に感じるユーザーも多いと思います。
初期設定で有効にすることに疑問があります。
初期設定で有効になっている場合、バッテリーのあるノートパソコンでは、慎重にカバーを開くタイミングを考えなければいけません。
起動したくないのに、カバーを開くと、勝手に起動してしまいバッテリーを消費し、あわててシャットダウンをすることになります。
※ 特にキーボードのチェックやクリーニングの際には注意が必要です。
必要のないユーザーは、「パネルオープンパワーオン」を無効にすることをおススメします。
無効にするには、BIOS もしくは、プログラムアプリで、「パネルオープンパワーオン」の設定を変更する必要があります。操作方法はPCメーカーにより異なります。
※操作方法が不明な場合は、PCメーカーのサポートに問い合わせるか、WEBで検索して調べる方法があります。
この件に関して、新しい ノートパソコン を購入したユーザーに向けた、説明や解説が少なく困っているユーザーも多いようです。