紛らわしい… 2種類の「Microsoft Edge」
パソコンで使用頻度の高いインターネット閲覧ソフト(ブラウザ)が多数あります。
その中でも、Microsoft製のブラウザが複数あり、
以前からあった「Internet Explorer」と後発の「Microsoft Edge」があります。
「Microsoft Edge」は、Windows 10 からMicrosoftのきもいりで新しく追加された標準ブラウザです。
2020年になり、その「Microsoft Edge」が全く別物に更新できるようになっていますが、
なぜか名前はそのままです。
現在は、パソコンにより異なる「Microsoft Edge」があり、結果、2種類存在してる状況です。
ブラウザの名前は同じですが、別物です。
以前からあった、「Internet Explorer」は、開発が終了し実質サポートもほぼ終了していますが、OSに残っています。
(Microsoftは、利用しないことを呼びかけています…)
Microsoftは、「Internet Explorer」をレガシー・ブラウザ / OSの一部として、残しているようです。
また、自信をもって投入した、古いタイプの「Microsoft Edge」は、明らかに扱いが異なり、
古いタイプの「Microsoft Edge」を残したくない事情がありそうです。
表向きではない理由を個人的に考えると、「Microsoft Edge」は不具合が多く修正するには、今後の開発リスクが大きかった可能性が考えられます。
古いタイプの「Microsoft Edge」は、とても不具合の多いブラウザのイメージがあり、
ブラウザ Edge の名前を変えず別物に更新することで、古いブラウザ Edge を消すことができます。
新しくなった「Chromium版 Microsoft Edge」は、「Google Chrome」と同じChromium版となっています。
Chromium は、オープンソースであり、そのソースコードを使用することで、
「Chromium版 Microsoft Edge」は、「Google Chrome」とほぼ同じブラウザになったと考えられます。
確かに、詳細設定までそっくりです。
「Google Chrome」はとても優秀なブラウザなので、古い Microsoft Edge よりも、
新しい「Chromium版 Microsoft Edge」の方が期待できそうです。
2020/09 の時点で、新しくWinsows 10 をインストールしても古い「Microsoft Edge」のままなので、新しい「Chromium版 Microsoft Edge」に更新することをおススメいたします。
ブラウザを起動した際に、更新の案内が出る仕様になっています。
注意
※更新すると、ブラウザが入れ替わり、古い「Microsoft Edge」は使用できなくなります。
お気に入りなどは移行できますが、フォルダ構造・設定項目は異なります。
「Chromium版 Microsoft Edge」ダウンロード リンク ↓